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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
インフル 東北の教育施設 患者数1000人超える
2009年09月26日(土) |
インフルエンザを原因に、東北6県で休校や学級閉鎖の措置を取った教育施設は、9月13~19日の1週間で111施設になったことが25日、厚生労働省の調査で分かった。前週(6~12日)に比べ10施設増えた。岩手、秋田で感染拡大が目立ち、患者数は6県で計1000人を超えた。 調査対象は公私立の保育所、幼稚園、小中学校、高校。各県は症状や感染時期から、ほとんどのケースが新型インフルエンザとみている。 措置の内訳は、休校が17施設(前週比6増)、学年閉鎖は34施設(6増)、学級閉鎖は60施設(2減)。休校などで児童・生徒1万1901人の授業に影響が出た。 厚労省によると、全国では徳島を除く46都道府県の2840施設で措置が取られ、前週(2158施設)の約1.3倍となった。最多は東京の413で、大阪312、千葉292など。 全国の学校や医療・福祉施設などで14~20日に確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数は4082件(前週3286件)で、厚労省の中嶋建介感染症情報管理室長は「引き続き流行の坂を上がり続けている」との見方を示した。 22日までの1週間に入院した患者数(速報値)は152人で、前週の162人(速報値は102人)より減少。未成年が134人を占めた。 20日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から国立感染症研究所に報告されたインフルエンザ患者数は2万3275人、1機関当たり4.95人(前週1万5382人、3.21人)で、11週連続の増加となった。 |