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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
カートなどに抗菌加工 関空が国内空港で初
2009年09月12日(土) |
新型インフルエンザ対策として、関西空港会社は、空港内で使用されている約2300台のカートのハンドルなど、利用客の手が触れる部分を特殊素材でコーティングし、抗菌加工することを決めた。空港施設あげての抗菌対策は国内初。 このコーティング材は抗ウイルス対策の専門会社「SUNECOATTASK」(東京)が開発。二酸化チタンを含む液体で、紫外線が当たって発生する活性酸素が抗菌作用を持つという。対象物に吹き付けてコーティングすることで半永久的な抗菌効果が期待でき、すでに食品工場やホテルなどで利用されている。 今回対象となるのは、空港内で使用される約2300台の手荷物カートのハンドル部分、エレベーターの押しボタン(約50カ所)、トイレの個室の扉(約500カ所)、授乳室や救護室、案内カウンターの壁や床部分など利用客が直接触れる部分。関空会社では「秋の大型連休が始まる前には作業を終了させたい」として、14日から作業を始めるとしている。 |