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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフル 韓国政府の自粛要請で行事中止相次ぐ
2009年09月15日(火) |
新型インフルエンザによる患者数が1万人に迫る勢いで増えている韓国では、政府の自粛要請に基づき、多数が参加する祭りやイベントなどの行事が相次いで中止に追い込まれている。 韓国政府は、全国の自治体に対して「延べ1000人以上が参加し、2日以上続く祭りや行事は原則的に中止」を指示。また、行事を開催する際は、発熱検査など感染予防措置を徹底するよう求めた。 その結果、「無形文化エキスポ」(富川市、9月17日~10月7日)や「世界光エキスポ」(光州市、10月9日~11月5日)などの大型イベントが相次いで中止となった。 韓国行政安全省(総務省に相当)によると、今月3日現在、年内に500人以上が参加する行事は777件予定されていたが、うち56件が中止および延期となった。行事の誘致や準備に要した費用などについて、政府が負担するかはまだ決まっていないという。 韓国では現在、新型インフルエンザの患者数が9968人、死亡者は8人となっている。行政安全省は「最近、地域社会にも感染が広がり、9月に入って流行のペースが増加し、10、11月中に流行が頂点に達すると予想される」と警戒している。 韓国では最近、イベント会場に消毒液が置かれるようになったほか、大型イベントの場合、入場の際に体温検査などを行うなど、感染予防にも力を入れている。 |