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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフル、1回接種も検討=季節性と同時も可能-厚労省
2009年09月18日(金) |
厚生労働省は18日、専門家との意見交換会を開き、新型インフルエンザのワクチンの接種回数が1回で済むかどうか検討する方針を明らかにした。 同省は現時点では、2回接種しなければ十分な免疫が得られないとの前提で準備を進めており、年内に用意できる国内産ワクチンは最大約1700万人分と限られているが、1回接種になれば倍のが確保できることになる。 米国などで行われた海外メーカー製ワクチンの臨床試験(治験)では、1回の接種で足りるとのデータがある。10月中旬には、国内産ワクチンの治験の中間報告もまとまるため、同省はこの報告や他国の方針を参考に1回の接種で済むかどうか検討。輸入ワクチンについても、国内外の治験の結果を基に方針を決めるという。 一方、同省は新型インフルエンザの国内産ワクチンと、季節性インフルエンザワクチンの同時接種は、医師が認めた場合は可能とした。ただ、新型インフルの輸入ワクチンは、国内では使用されていない免疫補助剤(アジュバント)が添加されていることから、当面は同時接種を差し控えることが望ましいとした。 |