県の新型インフルエンザ対策担当者会が１４日、県庁で開かれ、各市町や保健所の担当者約５０人が集まり、新型インフルエンザのワクチン接種に関する説明を受けた。

会では県健康増進課の新山徹二課長が、８日に厚生労働省が開いた会議で示されたワクチン接種の実施概要を説明。当面はワクチン生産量が限られているため、インフルエンザの診療を行う医療従事者▽妊婦や、基礎疾患（ぜん息など呼吸器、心臓の病気など）を持ち重症化する恐れのある人▽１歳から就学前の幼児とその両親－－の順で優先的に接種するとした。ただし優先接種対象者の詳しい内訳や、接種を行う医療機関は今後決まるとし、国や県、各市町の取るべき対応を説明した。

新山課長は「正直、あまりにも決まっていないことが多いが、１０月下旬にも優先接種が始まる予定で、ぜひ力を合わせて頑張っていきたい」と結んだ。このあと質疑応答が行われた。

県の新型インフルエンザ対策担当者会が１４日、県庁で開かれ、各市町や保健所の担当者約５０人が集まり、新型インフルエンザのワクチン接種に関する説明を受けた。

会では県健康増進課の新山徹二課長が、８日に厚生労働省が開いた会議で示されたワクチン接種の実施概要を説明。当面はワクチン生産量が限られているため、インフルエンザの診療を行う医療従事者▽妊婦や、基礎疾患（ぜん息など呼吸器、心臓の病気など）を持ち重症化する恐れのある人▽１歳から就学前の幼児とその両親－－の順で優先的に接種するとした。ただし優先接種対象者の詳しい内訳や、接種を行う医療機関は今後決まるとし、国や県、各市町の取るべき対応を説明した。

新山課長は「正直、あまりにも決まっていないことが多いが、１０月下旬にも優先接種が始まる予定で、ぜひ力を合わせて頑張っていきたい」と結んだ。このあと質疑応答が行われた。