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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルエンザ:年内に人口2割感染 重症者、1日50人に--県が予測 /滋賀
2009年09月25日(金) |
新型インフルエンザに感染した県内の7歳男児が亡くなって3日経った24日、県は新型インフルエンザ対策本部会議を開き、県内で今年中に人口の20%が新型インフルエンザに感染し、約28万人が発症するとの予測を明らかにした。ピーク時の入院患者は1日約500人、重症者は同約50人に上るとの見通しだ。 予測は、8月28日に厚生労働省が発表した新型インフルエンザの「流行シナリオ」の推定値をもとに県が計算した。県は既に重症患者を受け入れる協力病院を選定し、予測される重症者数を上回る病床を確保している、としている。 県によると、新型インフルエンザの受診は県内のすべての医療機関で可能。ただし、他人への感染を防ぐため、受診前に電話で感染の可能性を伝える必要がある。また、妊婦の場合、かかりつけの産科医が他の患者への感染予防対策を施したうえで診察するよう求めている。 会議後、角野文彦・健康推進課長は亡くなった男児について、既往歴の周期性発熱症候群は基礎疾患ではないとした上で、死因となった脳症は通常ではあり得ない劇症だったと説明。男児がかかった新型インフルエンザウイルスの病原性が変化していないか国立感染症研究所で来週にも検査するという。 |