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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルエンザ:年内23万人余発症--県想定 /石川
2009年09月10日(木) |
新型インフルエンザの対策会議が9日、県庁であった。県は、県内の流行ピークを10月中旬と見込み、年内に人口の2割の23万人余りが発症し、約3500人の入院患者、約350人の重症者が出るとのシナリオを示した。患者数は過去10年の季節性流行で最多だった04年度(約20万人)を超える規模となる。 定点医療機関当たり患者数が1を超えた8月17~23日の週を流行の始まりとし、9週目の10月12~18日にピークを迎え、年内に終息するとの想定。ピーク時の1週当たりの入院患者は425人と見込む。県は「県内病床の1割、1000床は確保でき、対応可能。ただ、一部病院に集中しないよう、外来は診療所、入院は病院といった役割分担が必要だ」とする。 県内では7月下旬以降、集団発生を37件確認。各市町の担当者ら約100人が参加した会議では「患者のたらい回しが起こらないよう体制構築を」などと県に求める声が出た。 |