◇幼児から大学生

県内で新型インフルエンザの集団感染が疑われる幼児から大学生までの患者数が１０００人を超えたことが、県の調べで分かった。学校・学年・学級閉鎖などを実施した施設は延べ１０１校に上っており、県が注意を呼び掛けている。

県健康対策課によると、幼稚園・保育園、小中高校、大学・専門学校の児童・生徒らで「集団かぜ」とされる患者の数は、名古屋市が１５９人、豊橋市が２４人、岡崎市が６８人、豊田市が３０人、その他の市町村が９１４人で、計１１９５人に上った。

現在は遺伝子検査を実施していないため、正確な感染の有無は不明だが、同課は「この時期の集団感染は新型インフルエンザによるものと疑われる」と説明している。例年、集団かぜの発生は冬季に入ってからのため、１４日現在で前年同日の集団かぜの患者数は０人。今年はこの時期としては極めて多くなっている。

また、休校・休園した保育園や小中高校などは５校、学年閉鎖をしたのは１８校、学級閉鎖をしたのは７８校に上っている。

同課は予防と重症化防止のため、（１）十分な睡眠、栄養をとることを心がけ、体調を整える（２）人ごみへの外出をできるだけ避け、帰宅時にうがい、手洗いをする（３）感染が疑われた場合の早めの診察－－などを訴えている。

◇幼児から大学生

県内で新型インフルエンザの集団感染が疑われる幼児から大学生までの患者数が１０００人を超えたことが、県の調べで分かった。学校・学年・学級閉鎖などを実施した施設は延べ１０１校に上っており、県が注意を呼び掛けている。

県健康対策課によると、幼稚園・保育園、小中高校、大学・専門学校の児童・生徒らで「集団かぜ」とされる患者の数は、名古屋市が１５９人、豊橋市が２４人、岡崎市が６８人、豊田市が３０人、その他の市町村が９１４人で、計１１９５人に上った。

現在は遺伝子検査を実施していないため、正確な感染の有無は不明だが、同課は「この時期の集団感染は新型インフルエンザによるものと疑われる」と説明している。例年、集団かぜの発生は冬季に入ってからのため、１４日現在で前年同日の集団かぜの患者数は０人。今年はこの時期としては極めて多くなっている。

また、休校・休園した保育園や小中高校などは５校、学年閉鎖をしたのは１８校、学級閉鎖をしたのは７８校に上っている。

同課は予防と重症化防止のため、（１）十分な睡眠、栄養をとることを心がけ、体調を整える（２）人ごみへの外出をできるだけ避け、帰宅時にうがい、手洗いをする（３）感染が疑われた場合の早めの診察－－などを訴えている。