県内で初めて新型インフルエンザ感染者の死亡が確認された横浜市は１７日夜、市役所で緊急に記者会見した。亡くなったのは、気管支ぜんそくの基礎疾患があった同市都筑区の小学６年の男児（１２）。学年・学級閉鎖が増え学校現場で感染が拡大している最中だった。

男児が死亡して約３時間後の午後９時、市役所。緊張した面持ちで健康安全課の岩田真美課長が会見を始めた。直接の死因は脳内出血とみられるが、新型インフルエンザとの因果関係などは「分からない」と繰り返した。

林文子市長は「ご冥福をお祈りします。感染拡大防止と重症化への対応に努めます」とのコメントを出した。

県教育委員会によると、７～１３日の県内公立校では▽休校３校▽学部閉鎖１校▽学年閉鎖１５校▽学級閉鎖６６校－－で、欠席者は計９４３人。県教委は８月下旬、県立学校にインフルエンザによる学級閉鎖の目安に関し１クラス当たり「１０％程度」の患者発生と通知し、季節性インフルエンザの２０％程度より厳格化した。

県内で初めて新型インフルエンザ感染者の死亡が確認された横浜市は１７日夜、市役所で緊急に記者会見した。亡くなったのは、気管支ぜんそくの基礎疾患があった同市都筑区の小学６年の男児（１２）。学年・学級閉鎖が増え学校現場で感染が拡大している最中だった。

男児が死亡して約３時間後の午後９時、市役所。緊張した面持ちで健康安全課の岩田真美課長が会見を始めた。直接の死因は脳内出血とみられるが、新型インフルエンザとの因果関係などは「分からない」と繰り返した。

林文子市長は「ご冥福をお祈りします。感染拡大防止と重症化への対応に努めます」とのコメントを出した。

県教育委員会によると、７～１３日の県内公立校では▽休校３校▽学部閉鎖１校▽学年閉鎖１５校▽学級閉鎖６６校－－で、欠席者は計９４３人。県教委は８月下旬、県立学校にインフルエンザによる学級閉鎖の目安に関し１クラス当たり「１０％程度」の患者発生と通知し、季節性インフルエンザの２０％程度より厳格化した。