◇県など

県や県医師会などは２５日から、新型インフルエンザの県内での流行状況をインターネット上で情報公開する「県リアルタイム感染症サーベイランス」の運用を始めた。県内を２７地域に分割した地図に患者の発生状況などを素早く示すことで、一般の人たちにも地域ごとの流行状況を知らせ、感染予防に役立ててもらう狙い。県によると、全国で初めての取り組みという。

「県リアルタイム感染症サーベイランス」は、県や県医師会のホームページから見ることができる。アドレスは、http://infect.gifu.med.or.jp/influ/influcondition

県内の２９１の医療機関と、県内全部の小、中、高校６８２校が参加しており、インターネットを使って新型インフルエンザについての情報を収集。そのうえで、集まった情報を整理し、県内の流行状況、１医療機関当たりの患者数の推移などを地図やグラフで表示する。各市町村の流行状況や、学校の閉鎖状況なども示す。公開される情報は毎日午後８時２０分に更新される。

県保健医療課は「当面は新型インフルエンザ流行状況を表示するが、将来は麻疹（ましん）（はしか）や水痘（水ぼうそう）などの感染症にも対象を拡大していきたい」としている。

◇県など

県や県医師会などは２５日から、新型インフルエンザの県内での流行状況をインターネット上で情報公開する「県リアルタイム感染症サーベイランス」の運用を始めた。県内を２７地域に分割した地図に患者の発生状況などを素早く示すことで、一般の人たちにも地域ごとの流行状況を知らせ、感染予防に役立ててもらう狙い。県によると、全国で初めての取り組みという。

「県リアルタイム感染症サーベイランス」は、県や県医師会のホームページから見ることができる。アドレスは、http://infect.gifu.med.or.jp/influ/influcondition

県内の２９１の医療機関と、県内全部の小、中、高校６８２校が参加しており、インターネットを使って新型インフルエンザについての情報を収集。そのうえで、集まった情報を整理し、県内の流行状況、１医療機関当たりの患者数の推移などを地図やグラフで表示する。各市町村の流行状況や、学校の閉鎖状況なども示す。公開される情報は毎日午後８時２０分に更新される。

県保健医療課は「当面は新型インフルエンザ流行状況を表示するが、将来は麻疹（ましん）（はしか）や水痘（水ぼうそう）などの感染症にも対象を拡大していきたい」としている。