県教委は９日、県立高校や私立の小中高校を対象に、新型インフルエンザ対策の研修会を開いた。新学期が始まり、秋口から流行の懸念もあることから、適切な措置や情報共有を目的に開催。各校の保健主事ら約２３０人が参加した。

博多区の県立スポーツ科学情報センターで実施した。同規模の研修会は３回目。県保健衛生課の佐野正参事が県内の過去の事例や対応を紹介。学級閉鎖は学校長の判断で決められるが、先月２８日、県独自の基準として「新型インフルエンザの発症者が１クラスで２割以上確認された場合」と通知を出したことに触れ、徹底を要請。「うがいや手洗いをしっかりさせてほしい」と、予防指導の強化も促した。

また、県医師会の原口宏之・感染症危機管理担当理事も、ワクチンの備蓄状況やウイルスの変異が起きた場合など、今度の見通しをテーマに講演した。

県教委は９日、県立高校や私立の小中高校を対象に、新型インフルエンザ対策の研修会を開いた。新学期が始まり、秋口から流行の懸念もあることから、適切な措置や情報共有を目的に開催。各校の保健主事ら約２３０人が参加した。

博多区の県立スポーツ科学情報センターで実施した。同規模の研修会は３回目。県保健衛生課の佐野正参事が県内の過去の事例や対応を紹介。学級閉鎖は学校長の判断で決められるが、先月２８日、県独自の基準として「新型インフルエンザの発症者が１クラスで２割以上確認された場合」と通知を出したことに触れ、徹底を要請。「うがいや手洗いをしっかりさせてほしい」と、予防指導の強化も促した。

また、県医師会の原口宏之・感染症危機管理担当理事も、ワクチンの備蓄状況やウイルスの変異が起きた場合など、今度の見通しをテーマに講演した。