県は２４日、第３９週（９月２１～２７日）に、計２０件の新型インフルエンザへの集団感染が疑われる事例があったと発表した。感染者は１８３人で、１件を除き幼稚園や小学校など学校関係だった。渋川市の幼稚園１園が休園。中学校２校で学年閉鎖、学級閉鎖は１園４校だった。

主な集団感染は、館林市の中学校で５４人（学年閉鎖）▽高崎市の小学校で２１人▽利根郡の中学校で１５人（学級閉鎖）－－などとなっている。いずれも症状は軽微で、重症化した例は、報告されていない。

県内９９の医療機関を定点とした１医療機関当たりの患者数は、２・１７人で、前週の第３８週（９月１４～２０日）の２・５８人に比べ、減少した。特に第３８週に１０・３３人と注意報が出る１０人を超えた吾妻地区は、第３９週は２・００人だった。

一方、県は一般家庭用に新型インフルエンザへの対処法などをまとめたリーフレット７８万２７００部を作成し、１０月から県広報紙を通じて、各世帯に配布する。リーフレットは、タブロイド判２ページで、オールカラー。手洗いやマスクのつけ方、感染や感染が疑われる場合の対処法など、必要な情報がすぐに分かるように写真やイラストを多用した構成になっている。

県は２４日、第３９週（９月２１～２７日）に、計２０件の新型インフルエンザへの集団感染が疑われる事例があったと発表した。感染者は１８３人で、１件を除き幼稚園や小学校など学校関係だった。渋川市の幼稚園１園が休園。中学校２校で学年閉鎖、学級閉鎖は１園４校だった。

主な集団感染は、館林市の中学校で５４人（学年閉鎖）▽高崎市の小学校で２１人▽利根郡の中学校で１５人（学級閉鎖）－－などとなっている。いずれも症状は軽微で、重症化した例は、報告されていない。

県内９９の医療機関を定点とした１医療機関当たりの患者数は、２・１７人で、前週の第３８週（９月１４～２０日）の２・５８人に比べ、減少した。特に第３８週に１０・３３人と注意報が出る１０人を超えた吾妻地区は、第３９週は２・００人だった。

一方、県は一般家庭用に新型インフルエンザへの対処法などをまとめたリーフレット７８万２７００部を作成し、１０月から県広報紙を通じて、各世帯に配布する。リーフレットは、タブロイド判２ページで、オールカラー。手洗いやマスクのつけ方、感染や感染が疑われる場合の対処法など、必要な情報がすぐに分かるように写真やイラストを多用した構成になっている。