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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフル予防接種、意識調査で「受けたい」は52.3%
2009年09月24日(木) |
新型インフルエンザワクチンの予防接種について、「是非受けたい」「できるだけ受けたい」と思っている人が5割を超えることが、このほど行われた10万人対象の意識調査で分かった。一方で、「あまり受けたいと思わない」「受けたくない」もそれぞれ14.9%、5.7%おり、ワクチン接種に消極的な理由としては、「予防接種を受けたとしても、かからないとは限らない」「弱毒性で、かかってもそれほど重くならないと思う」などが多かった。 調査は、マーケティングリサーチ会社のインテージが特定非営利活動法人疾患啓発推進センターと共同で実施。全国の15-79歳の男女を対象に8月26日-31日、新型インフルエンザに関する意識や対策などをインターネット上で尋ね、10万6178人から回答を得た。設問はすべて選択式。 結果によると「新型インフルエンザをどの程度怖い病気だと思うか」では、「とても怖い病気」が18.8%、「やや怖い病気」が49.0%だった。一方、「あまり怖くない病気」は11.0%、「全く怖くない病気」は1.4%。 「新型インフルエンザにかかる可能性はあると思うか」では、「ある」32.8%、「少しはある」37.4%で、「あまりない」と「ない」は、それぞれ8.4%、1.9%だった。 「ある」と「少しはある」を合わせた「罹患の可能性がある」の回答率を職業別にみると、高い方から「医薬品・医療機器関係製造業」80.4%、「医療・ヘルスケア関係」80.1%、「教職員・保育士」78.9%、「公務員」78.5%の順だった。一方、低かったのは「無職」63.8%、「農林水産業」66.4%、「自由業(作家、タレント、プロスポーツ選手など)」66.9%などだった。 「新型インフルエンザワクチンの予防接種を受けたいと思うか」の問いでは、「是非受けたい」と「できるだけ受けたい」を合わせると、52.3%でほぼ半数が「受けたい」と回答。 職業別では「医療・ヘルスケア関係」69.6%、「医薬品・医療機器関係製造業」62.1%、「教職員・保育士」57.3%、「専業主婦・主夫」55.9%などが高かった。 一方、「自由業」40.3%、「情報処理・IT関係・市場調査」46.5%、「小売・卸売業」47.4%などは低く、5割に届かなかった。 また「あまり受けたいと思わない」「受けたくない」と答えた2万1841人に理由を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「予防接種を受けたとしても、かからないとは限らない」45.3%で、「弱毒性で、かかってもそれほど重くならないと思う」33.1%、「ワクチンの予防接種は副作用がある」28.6%、「自分はこれまでかかったことがない」24.9%、「マスク、うがい、消毒などで十分」23.8%などが続いた。 |