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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース

講演会:「鎮静時こそ対策を」新型インフルなど公衆衛生の課題--岡山・北区 /岡山

2009年09月16日(水)

国境を越える感染症対策やアジア各国での人材育成など公衆衛生の課題を考える講演会とシンポジウムが、北区奉還町の岡山国際交流センターであった。岡山大大学院医歯薬学総合研究科主催で、専門家が新型インフルエンザ対策を巡り、活発に意見交換した。


元WHO西太平洋地域事務局長の尾身茂・自治医大教授が新型インフルエンザ対策について講演。新型の死亡例に着目し「季節性は若年層も感染するが、高齢者が亡くなる。スペイン風邪では若年層が感染し若年層が亡くなった。今回の新型もスペイン風邪と似たパターンになるのでは」と分析した。今後、流行が本格化するとした上で「早期治療が大事。また、対策は鎮静化している時に何を考えたが重要だ」と強調。「日本では予防接種を受ける人が減っていた。副作用リスクを重視した結果だが、ワクチンは重症化を防ぐ効果がある。死亡者を出さないためにどういう手段をとるかを考えないといけない」と訴えた。


アジアを中心に各国で医療支援の実績がある国際医療NGO「AMDA」の菅波茂代表も講演し、「アジアやアフリカでは公衆衛生学の数字ベースの対策と同時に、援助に入る地域の文化や行動原理を理解することが大切だ」と解説。新型インフルエンザについて「パンデミックで大切なのは『相互扶助』の精神で対策にあたることだ」と述べた。

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2009年09月16日(水)

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元WHO西太平洋地域事務局長の尾身茂・自治医大教授が新型インフルエンザ対策について講演。新型の死亡例に着目し「季節性は若年層も感染するが、高齢者が亡くなる。スペイン風邪では若年層が感染し若年層が亡くなった。今回の新型もスペイン風邪と似たパターンになるのでは」と分析した。今後、流行が本格化するとした上で「早期治療が大事。また、対策は鎮静化している時に何を考えたが重要だ」と強調。「日本では予防接種を受ける人が減っていた。副作用リスクを重視した結果だが、ワクチンは重症化を防ぐ効果がある。死亡者を出さないためにどういう手段をとるかを考えないといけない」と訴えた。


アジアを中心に各国で医療支援の実績がある国際医療NGO「AMDA」の菅波茂代表も講演し、「アジアやアフリカでは公衆衛生学の数字ベースの対策と同時に、援助に入る地域の文化や行動原理を理解することが大切だ」と解説。新型インフルエンザについて「パンデミックで大切なのは『相互扶助』の精神で対策にあたることだ」と述べた。

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