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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
<新型インフル><レコチャ広場>どこまで広がる?!選手感染でサッカーの試合が中止に―中国
2009年09月14日(月) |
2009年9月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、サッカー・中国スーパーリーグの重慶対杭州戦が、新型インフルエンザのため延期になったことを報じた。 以下は同ブログを一部抜粋、編集したもの。 2009年9月12日、中国スーパーリーグ第22節が開催されました。8試合が予定されていたのですが、重慶対杭州の一戦は異例の延期となりました。前節終了後、重慶力帆の選手8人がH1N1A型インフルエンザ(いわゆる新型インフルエンザ)に感染したことが原因です。今後感染が拡大すれば、リーグ全体が休止する可能性もあるとまで言われています。 中国衛生部の11日の発表によれば、8月24日から9月10日までに確認された新型インフルエンザ感染者は3996人で、激増しているとのこと(12日付レコードチャイナ「<新型インフル>8月後半から感染者激増=都市部だけでなく全国に拡大へ―中国」)。一方、同11日に日本の厚労省は、8月31日から9月6日の1週間で医療機関を受診したインフルエンザ患者は推計約15万人、大半は新型インフルエンザの感染とみられると発表しています。 文字通りけたが違うわけですが、医療費がバカ高く一般市民が病院にかかりたがらない中国のこと、当局が把握している患者数と実数には相当な隔たりがありそうです。新型インフルエンザが最終的にどれほどの被害を与えるのかは未知数ですが、正直、リーグ戦延期ぐらいで終われば御の字なのではないでしょうか。 ■「21世紀中国ニュース」は中国在住経験を持つ翻訳者のブログ。『21世紀は中国の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中国関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。 |