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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフル:輸入ワクチン、国内で治験…厚労省方針
2009年09月08日(火) |
厚生労働省は8日、新型インフルエンザ用に輸入予定のワクチンについて、有効性と安全性を確認する臨床試験(治験)を国内で実施する方針を明らかにした。 新型用ワクチンは国産分では供給量が不十分で、同省は海外メーカー2社からの輸入を検討している。しかし、有効性や安全性のデータが足りないとして、国内での治験を求める声が強かった。 2社のうちスイスの製薬大手・ノバルティスの日本法人によると、国内で大人300人、子ども120人を対象に近く治験に着手、年内にも出る結果を待って接種を始める。同社のワクチンは国産と異なり、原料となる新型ウイルスを鶏卵ではなく細胞で増やす手法で、効果を高めるためアジュバントという補助剤(免疫増強剤)が加えられている。 厚労省はもう1社にも治験実施を要請している。こちらはウイルスを増やす手法は国産と同じだが、免疫増強剤が使われている。 |