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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルエンザ:ウイルス想定、図上で検討会--県など16機関 /神奈川
2009年09月12日(土) |
強毒性の新型インフルエンザウイルスを想定した図上検討会が11日、県庁であり、県や自治体、民間のライフライン会社など計16機関から約60人が参加した。現在流行しているのは弱毒性だが、ウイルスの変異や別の強毒性ウイルスの侵入に備えた対策を共有する狙い。 検討会は、(1)東南アジアから帰国した藤沢市の男性が国内初の感染患者と確定(2)湘南地区で感染が拡大し、2人が死亡(3)県内全域に感染が拡大し、50人が死亡--との3段階を想定。各段階で参加機関が課題を発表し、意見を交わした。(3)の段階に至った場合、県は全イベントの自粛や従業員の出勤停止を勧告する。 検討会を終え、県の神山光義・危機管理担当課長は「参加者に自分のところがどういう動きをするのかが認識され、イメージ作りができたと思う」と意義を語った。県は検討会の報告書をまとめ、市町村などに配って啓発に努める方針だ。 |