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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルで5人目の死者、首都圏の73歳女性
2009年09月13日(日) |
米国を旅行してきた73歳の女性が新型インフルエンザに感染し、12日に死亡した。国内での新型インフルエンザ感染による死者は、先月15日に初の死者が発生してから約ひと月で5人となった。 保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部が12日に明らかにしたところによると、この首都圏在住の女性は新型インフルエンザ感染で入院中の12日午前11時ごろ、多臓器不全で死亡した。女性は先月13日から23日まで米国を訪れていた。帰国直後に発熱や咳などの感染症状が現れ、23日に抗ウイルス薬を投与されたものの、24日に呼吸困難に陥り集中治療室に入院、翌日に新型インフルエンザ感染と確認された。肺炎の症状が続き、今月9日には別の病院に移され治療を受けていた。 女性は高齢の上、日ごろ高血圧の症状がある高危険群の患者だった。保健当局は、女性が米国で新型インフルエンザに感染し、肺炎が相当進んだ状態で帰国した可能性が高いとみている。 5人目の死亡を明らかにする中央インフルエンザ対策本部=12日、ソウル(聯合ニュース) 疾病管理本部の担当課長は、これまでの5人の死者のうち4人は慢性疾患を抱える高危険群に属するだけに、早期の対応が重要だと強調した。 行政安全部によると、新型インフルエンザ感染と診断された患者は今月10日までで7577人に上る。 |