◇システム導入

奈良工業高等専門学校（大和郡山市矢田町）は１４日、携帯電話のメール機能を活用した民間企業の「メール連絡網システム」を導入したと発表した。情報を一斉送信するだけでなく、新型インフルエンザによる休校など、緊急時には安否確認もできる双方向のシステム。全国の高専で導入は初めてという。

インフルエンザで休校となった場合、対象者に「現在の健康状況」として「あ・・健康である」「い・・せきや熱がある」などの選択肢を示し、返信してもらうことによって、自動的に健康調査が実施できる。部活動やクラスなどのグループごとへの送信や、返信でのコメント収集も可能になる。これまでの電話による連絡網に比べて、簡単に素早く情報収集できると期待されている。

同校によると、対象となるのは学生、教職員ら約１３００人。新型インフルエンザ流行に備えて１０月の本格稼働を予定していたが、既に感染が拡大しているため、今週にも稼働を前倒しする。

◇システム導入

奈良工業高等専門学校（大和郡山市矢田町）は１４日、携帯電話のメール機能を活用した民間企業の「メール連絡網システム」を導入したと発表した。情報を一斉送信するだけでなく、新型インフルエンザによる休校など、緊急時には安否確認もできる双方向のシステム。全国の高専で導入は初めてという。

インフルエンザで休校となった場合、対象者に「現在の健康状況」として「あ・・健康である」「い・・せきや熱がある」などの選択肢を示し、返信してもらうことによって、自動的に健康調査が実施できる。部活動やクラスなどのグループごとへの送信や、返信でのコメント収集も可能になる。これまでの電話による連絡網に比べて、簡単に素早く情報収集できると期待されている。

同校によると、対象となるのは学生、教職員ら約１３００人。新型インフルエンザ流行に備えて１０月の本格稼働を予定していたが、既に感染が拡大しているため、今週にも稼働を前倒しする。