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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルエンザ:弱毒性の対策、府独自の行動計画 /大阪
2009年09月18日(金) |
府は弱毒性の新型インフルエンザウイルスに応じた府独自の対策行動計画案をまとめ、有識者による新型インフルエンザ対策協議会に提示した。従来の行動計画は、鳥インフルエンザ由来の強毒性ウイルスを想定しており、実情に合わなくなっていた。 計画案では、世界保健機関(WHO)のフェーズに応じ、国が設定していた警戒レベルが現状に即していないとして、▽海外発生期▽国内発生前期▽国内発生後期▽小康・終息期--の4段階による独自の警戒レベルを設定。(1)「流行警戒宣言」などは原則、発令しない(2)一律の休校や集会の自粛要請は実施しない(3)軽症の場合は原則、自宅療養とする--など従来の行動計画を緩和した。 また、状況に応じて対策内容を変更するため、ウイルスの毒性など4項目を設定。毒性判断の目安としては、強毒性を「症状が多臓器に及ぶ高病原性」、弱毒性を「症状が呼吸器等の一部にとどまる」と定義。感染力については、1人の患者から感染する人数が季節性(1・1~1・4人)の約2倍以上を示した場合に感染力が強いと判断する、と明記した。 |