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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルの重症例、厚労省がHPで公表
2009年09月21日(月) |
厚生労働省研究班(分担研究者=川名明彦・防衛医大教授)は、国内で確認された新型インフルエンザによる重症患者の代表的な症例をまとめ、厚労省のホームページに公表した。 診療にあたる医師が情報を共有するために作成した。とり上げた6例中4例は、感染を調べる簡易検査で陰性の結果が出るなど、初期診断の難しさが示された。6例は4~60歳代の男女で、詳しい経過や治療方法を紹介している。主な症状は気管支ぜんそくの重症発作、急性脳症(2例)、肺炎(3例)。 このうち、肺炎の40代女性は、25年間の喫煙歴と軽度の肺気腫があり、急性脳症の12歳と肺炎の13歳の女子中学生は、通っていた学校で感染が広がっていた。研究班は、早期診断時から、患者の既往歴や周辺状況を考慮するよう訴えている。 |