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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
「新型」で入院の子ども、8割に呼吸障害
2009年09月23日(水) |
新型インフルエンザで入院した子どもの約8割は肺炎など呼吸障害が原因で、熱性けいれんや意識障害などが主な原因となる季節性インフルエンザとは異なる特徴が見られることが、東京都立府中病院などの集計でわかった。 23日、都内で開かれた日本小児科学会の緊急フォーラムで報告された。 同病院の寺川敏郎・小児科医長らが、同病院と都立墨東病院、都保健医療公社荏原病院に7月から9月7日まで、新型インフルエンザの疑いで入院した子ども23人を調査した。19人が呼吸障害で入院しており、うち7人はぜんそくの持病があった。いずれも重症のぜんそくではなく、既往歴はあるが現在治療をしていない子どももいた。入院した23人は全員、治療で回復した。 寺川医長は、「ぜんそくがあれば軽くても要注意で、発熱やせきなどに加えて息苦しい、顔色が悪いなどの症状があればすぐに受診してほしい」としている。 |