[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
免疫障害の人は注意=新型インフルの耐性ウイルス-WHO
2009年09月25日(金) |
世界保健機関(WHO)は25日、抗インフルエンザ薬「タミフル」が効かない耐性ウイルスに関する見解をまとめた文書を公表した。文書は、免疫に障害のある患者らの体内で、耐性ウイルスが発生するリスクが高いと指摘し、こうした患者への対応に注意を呼び掛けた。 WHOによれば、これまでに全世界で確認された新型インフルエンザのタミフル耐性ウイルスは28件。他方、タミフルの効果が確認された件数が1万件以上に上っていることから、「耐性ウイルス(の発生)は今後も限定的で、広範囲に広がる証拠はない」と強調した。 ただ、免疫に障害のある患者のほか、新型インフルエンザ感染者との接触後に予防的にタミフルを投与されたのに発症した患者では「耐性(ウイルス発生)のリスクが高いと考えられる」と指摘している。 |