[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
インフル定点当たり「4.95」、1.7ポイント増
2009年09月25日(金) |
インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数が、9月14-20日の週は「4.95」だったことが9月25日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。9月7-13日の「3.21」から1.74ポイント増加した。厚生労働省結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は同日の記者会見で、「例年だと流行しにくい時期に流行している。十分に警戒しなければならない」と述べた。 都道府県別では、沖縄(12.52)が最多の状況は変わらないが、東京が10.24(前週5.90)で沖縄に続いて10.0を超えたほか、大阪が9.21(前週5.20)、北海道が8.21(前週4.88)、千葉が7.31(前週4.51)、愛知が5.81(前週1.87)になるなど、大都市での増加が目立った。 中嶋室長は、北海道や東京、大阪の都市部の保健所からの報告数が「10.0」を超えていると説明し、「人口が集中していて、若い人が多い大都市での流行が本格化しつつある」との見方を示した。 また、厚労省は同日の会見で、この間の集団発生が、前週の1.24倍に当たる4082件だったことを明らかにした。 |