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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフルエンザ:県が医療機関に人工呼吸器購入で補助 /神奈川
2009年09月29日(火) |
県は28日、新型インフルエンザの重症患者の受け入れに備え、県内の医療機関に対し人工呼吸器の購入費を補助する方針を明らかにした。既定の予算の範囲内で補助費を確保して配備を急ぐ。 県内の定点医療機関からのインフルエンザ感染報告数は、14~20日で1カ所当たり7・09で、前の週の3・92から大幅に増加した。厚生労働省は今月下旬から10月上旬が流行のピークと予想していたが、県健康増進課は「想定よりはやや緩やかだが、一気に数値が上がることもあり、油断できない」と警戒を呼びかけている。 購入費の補助は、1台200万円程度を目安とする。県の調査では現在、218病院で1705台が保有されているが、重症患者が多く出た場合、必要数を確保できない恐れがある。 また、国の流行シナリオに基づいた試算では、保健所設置5市を除く県市町村で864床が必要になるが、受け入れ可能な病床数は800床にとどまっている。このため県は同日、各医療機関に受け入れ態勢の確保を要請した。 |