◇インフル受診、全額自己負担

福岡市で今年３月末現在、国民健康保険料を滞納して「無保険」となった世帯への資格証明書の交付数が１万６９４５件にのぼっている。政令市では横浜市（３万５８１件）に次いで２番目に多い。市が１４日、市議会決算特別委員会分科会に報告した。

また、今年度に繰り越した滞納額は、約１０１億８０００万円（推計５万３５００人分）。市国保指導課は「資格証世帯に連絡をとり、保険証が交付できるよう方策を探りたい」としている。

資格証明書の交付世帯は、いわゆる「無保険」状態にあり、滞納を解消するなどしなければ医療機関に受診した際に１０割の自己負担が求められる。

新型インフルエンザが発生した当初は、感染拡大防止などの観点から、無保険の患者も受診しやすいよう３割負担とされていたが、流行期の現在は新型インフルの受診でも１０割の自己負担となる。

後、インフルエンザの大流行が懸念されるため、同課は「大流行を前に、できるだけ各区役所の保険年金窓口で相談してほしい」と呼びかけている。

◇インフル受診、全額自己負担

福岡市で今年３月末現在、国民健康保険料を滞納して「無保険」となった世帯への資格証明書の交付数が１万６９４５件にのぼっている。政令市では横浜市（３万５８１件）に次いで２番目に多い。市が１４日、市議会決算特別委員会分科会に報告した。

また、今年度に繰り越した滞納額は、約１０１億８０００万円（推計５万３５００人分）。市国保指導課は「資格証世帯に連絡をとり、保険証が交付できるよう方策を探りたい」としている。

資格証明書の交付世帯は、いわゆる「無保険」状態にあり、滞納を解消するなどしなければ医療機関に受診した際に１０割の自己負担が求められる。

新型インフルエンザが発生した当初は、感染拡大防止などの観点から、無保険の患者も受診しやすいよう３割負担とされていたが、流行期の現在は新型インフルの受診でも１０割の自己負担となる。

後、インフルエンザの大流行が懸念されるため、同課は「大流行を前に、できるだけ各区役所の保険年金窓口で相談してほしい」と呼びかけている。