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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
インフルエンザ:休校など6476校に…過去10年で最多
2009年10月15日(木) |
厚生労働省は15日、インフルエンザによる学校(保育所、幼稚園、小中高校)の休校と学年・学級閉鎖が4~10日の1週間で計6476校に上り、過去10年で最多だったと発表した。前週(9月27日~10月3日)の3403校からほぼ倍増し、大半が新型インフルエンザとみられる。感染報告があった児童・生徒は10万8961人に達した。 厚労省によると、休校459校(前週192校)▽学年閉鎖1482校(同657校)▽学級閉鎖4535校(同2554校)。合計した学校数は、昨冬のピークだった今年1月25~31日の4105校や、過去10年で最多だった00年1月23~29日の4131校を上回った。 ただし大人も含めた全体の推計患者数は、今月9日発表分では33万人で、昨冬のピーク時の193万人より大幅に少ない。厚労省は「新型インフルエンザは子供が発症しやすく、幼児~小中学生が流行の中心の状態が続いている」とみている。 また、都道府県から寄せられた5~11日の集団感染の報告も前週の1.5倍に当たる8047件で、今シーズン最多を更新した。東京が1371件で初めて1000件を超えたほか、千葉865件、神奈川784件、愛知562件など、大都市圏で流行が先行している。 |