インフルエンザを原因に休校などの措置を取った東北の公私立の保育所、幼稚園、小中学校、高校は１０月４～１０日の１週間で２２０施設に上ったことが１５日、厚生労働省の調査で分かった。前週（９月２７日～１０月３日）に比べて、１．４倍に増加した。

県別は表の通り。措置の内訳は休校２０施設（前週比７増）、学年閉鎖７３施設（２９増）、学級閉鎖１２７施設（２６増）。患者数は２５７５人で、前週に比べ倍増した。休校などで１万８１１６人の授業に影響が出た。各県は症状や感染時期から、ほとんどが新型インフルエンザとみている。

厚労省によると、全国では前週の約１．９倍の６４７６施設。昨冬の季節性インフルエンザの流行ピークは今年１月の最終週で、高校を除く４１０５施設が休校などの措置を取った。今週は高校以外で約５８００施設に上った。

学校や医療・福祉施設などで５～１１日の１週間に確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数は、前週の約１．５倍の８０４７件で、７月下旬の調査開始以降で最多となった。

１３～１５日の３日間で、子ども３人（４歳、５歳、８歳）と男子高校生（１６）の計４人の未成年者が相次いで死亡。厚労省は「基礎疾患のない子どもが脳症になるケースも目立つ。十分に注意してほしい」と呼び掛けた。

インフルエンザを原因に休校などの措置を取った東北の公私立の保育所、幼稚園、小中学校、高校は１０月４～１０日の１週間で２２０施設に上ったことが１５日、厚生労働省の調査で分かった。前週（９月２７日～１０月３日）に比べて、１．４倍に増加した。

県別は表の通り。措置の内訳は休校２０施設（前週比７増）、学年閉鎖７３施設（２９増）、学級閉鎖１２７施設（２６増）。患者数は２５７５人で、前週に比べ倍増した。休校などで１万８１１６人の授業に影響が出た。各県は症状や感染時期から、ほとんどが新型インフルエンザとみている。

厚労省によると、全国では前週の約１．９倍の６４７６施設。昨冬の季節性インフルエンザの流行ピークは今年１月の最終週で、高校を除く４１０５施設が休校などの措置を取った。今週は高校以外で約５８００施設に上った。

学校や医療・福祉施設などで５～１１日の１週間に確認された新型インフルエンザの集団感染の発生件数は、前週の約１．５倍の８０４７件で、７月下旬の調査開始以降で最多となった。

１３～１５日の３日間で、子ども３人（４歳、５歳、８歳）と男子高校生（１６）の計４人の未成年者が相次いで死亡。厚労省は「基礎疾患のない子どもが脳症になるケースも目立つ。十分に注意してほしい」と呼び掛けた。