足立信也厚生労働政務官は１６日の会見で、５～１１日の１週間に全国約５０００カ所の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数が１施設当たり１２．９２に上り、前週（９月２８日～１０月４日）の６．４０から倍増したと発表した。推計患者数は６４万人で、７月以降の累計は２３４万人。大半が新型インフルエンザとみられる。「１０」を超えると、今後４週間以内に大流行の恐れがある「注意報レベル」とされる。

厚労省によると、特に北海道、神奈川、愛知などの大都市圏で患者が急増しているという。足立政務官は、患者が医療機関に殺到して診療機能がまひしたり、院内感染が起こる事態を防ぐため、症状がなかったり治まったりした段階で「陰性証明」をもらうための受診は控えるよう呼び掛けた。

足立信也厚生労働政務官は１６日の会見で、５～１１日の１週間に全国約５０００カ所の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数が１施設当たり１２．９２に上り、前週（９月２８日～１０月４日）の６．４０から倍増したと発表した。推計患者数は６４万人で、７月以降の累計は２３４万人。大半が新型インフルエンザとみられる。「１０」を超えると、今後４週間以内に大流行の恐れがある「注意報レベル」とされる。

厚労省によると、特に北海道、神奈川、愛知などの大都市圏で患者が急増しているという。足立政務官は、患者が医療機関に殺到して診療機能がまひしたり、院内感染が起こる事態を防ぐため、症状がなかったり治まったりした段階で「陰性証明」をもらうための受診は控えるよう呼び掛けた。