[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
妊娠後期は重症化に注意=新型インフルで-WHO
2009年10月17日(土) |
世界保健機関(WHO)は16日、世界的な流行が続く新型インフルエンザで、妊娠後期の女性らが重症化するリスクが大きいとの見解を発表した。米ワシントンで開いた新型インフルエンザに関する専門家会合での結果として明らかにした。 WHOによれば、妊娠後期の女性に加え、2歳未満の幼児や、ぜんそくを含めた慢性的な肺疾患を持つ人も重症化や死に至るリスクが高い。 WHOは、「発症後、3~5日で症状の悪化が始まる。その場合、多くの患者が24時間以内に集中治療を必要とする呼吸不全に発展する」と警告。他方で、「タミフル、リレンザといった抗ウイルス薬による迅速な治療は、症状の深刻度を緩和し、生存の可能性を高める」とも指摘し、早期治療の重要性を改めて強調した。 |