◇妊婦らは来月１６日から

新型インフルエンザの流行拡大が懸念される中、県は１６日、ワクチンの接種について日程や医療機関数などの概要を発表した。県内では、医療従事者を対象に１９日に始まり、妊婦や特に優先すべき基礎疾患がある患者には１１月１６日から開始予定。以後も１２月～１０年１月ごろをめどに、優先接種対象者への実施開始が見込まれている。

接種は死亡者、重症者を減らすことが目的。基礎疾患がある患者の一部には１２月初旬▽乳幼児や小学生低学年には同中旬▽１歳未満の乳児の両親には１月初旬▽小学生高学年や中高生、６５歳以上の高齢者には同中旬－－から、それぞれ始まる。

接種は予約制。県の調査では１５日現在、６９３医療機関（歯科を除く）が接種事業を受託した。うち３４７医療機関はかかりつけ以外の接種も受け付け、県は１１月中旬をめどにホームページなどで医療機関名を広報する。

国産ワクチンは今月後半から月２回ずつ配分があり、最初の２回と同じ比率が続いた場合、県内配分量は２月後半までに計約２３万人分。供給計画や接種実施要領が変更される可能性もあるため見込みの数字だが、優先接種対象者数は超えるという。輸入ワクチンも１０年１月前半から３月末までに、必要量が配分される予定となっている。

◇妊婦らは来月１６日から

新型インフルエンザの流行拡大が懸念される中、県は１６日、ワクチンの接種について日程や医療機関数などの概要を発表した。県内では、医療従事者を対象に１９日に始まり、妊婦や特に優先すべき基礎疾患がある患者には１１月１６日から開始予定。以後も１２月～１０年１月ごろをめどに、優先接種対象者への実施開始が見込まれている。

接種は死亡者、重症者を減らすことが目的。基礎疾患がある患者の一部には１２月初旬▽乳幼児や小学生低学年には同中旬▽１歳未満の乳児の両親には１月初旬▽小学生高学年や中高生、６５歳以上の高齢者には同中旬－－から、それぞれ始まる。

接種は予約制。県の調査では１５日現在、６９３医療機関（歯科を除く）が接種事業を受託した。うち３４７医療機関はかかりつけ以外の接種も受け付け、県は１１月中旬をめどにホームページなどで医療機関名を広報する。

国産ワクチンは今月後半から月２回ずつ配分があり、最初の２回と同じ比率が続いた場合、県内配分量は２月後半までに計約２３万人分。供給計画や接種実施要領が変更される可能性もあるため見込みの数字だが、優先接種対象者数は超えるという。輸入ワクチンも１０年１月前半から３月末までに、必要量が配分される予定となっている。