[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース
新型インフル予防接種 一般の人から予約殺到
2009年10月17日(土) |
新型インフルエンザ用ワクチンの接種が優先順位の高い「医療従事者」を対象として19日から始まるのを前に、まだ接種ができない一般の人からの予約や問い合わせが医療機関に相次いでいる。新型の流行規模は全国的に注意報レベルを突破。今後も感染拡大が予想されるなか、すでに電話対応に追われ業務に支障が生じている病院もあり、医師らは「接種の優先順位を行政が周知徹底してほしい」と訴えている。 ワクチンの接種は19日から、医師や看護師ら約100万人の医療従事者を最優先で実施。その後、妊婦や腎臓病など持病のある人、1歳~小学3年生の小児-の順で行われる。 しかし大阪市天王寺区の「上本町わたなべクリニック」には、妊婦や持病のある患者から「19日から接種してくれるのか」といった問い合わせが増加。また京都府医師会によると、問い合わせが殺到したため電話が話し中でつながらなくなった小児科医院もあるという。 同医師会の担当者は「一般の人は『19日から接種』という情報だけを覚えていて、医療従事者対象ということに気づかないのでは」と指摘している。 国立感染症研究所の発表によると、11日までの1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は前週から倍増し、1機関当たり12・92人。新型の流行開始以来初めて、全国平均で注意報レベルの1機関当たり10人を超えた。 |