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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース

新型インフル 宮城県内の患者数2.7倍 前週比

2009年09月11日(金)

宮城県によると県内96定点医療機関に、8月31日~9月6日の1週間に報告された1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は3.85人で、前週(8月24~30日)の2.7倍に増えた。石巻を除くすべての地域で前週を上回り、特に登米、仙南、仙台市で感染拡大が目立った。症状や感染時期から、ほとんどが新型インフルエンザとみられる。


インフルエンザ発生動向

インフルエンザ発生動向


地域別では登米5.83人(前週1.33人)、仙南5.25人(1.75人)、仙台市5.12人(1.55人)、大崎2.38人(2.0人)、石巻2.38人(2.50人)、塩釜2.0人(0.67人)、気仙沼1.80人(0.60人)、栗原0.25人(0人)だった。


患者数は370人で、前週比234人増。多い順に仙台市215人、仙南42人、登米35人、塩釜30人、大崎19人、石巻19人、気仙沼9人、栗原1人だった。


学校や医療・福祉施設で、同期間に確認された新型インフルエンザとみられる集団感染の発生件数は117件で前週に比べ68件増えた。自治体の臨時休校・休業の要請を受けて、12施設が実施に踏み切った。


県内では8月17~23日の週に流行開始の目安となる1人を上回って以降、新型インフルエンザへの感染が急速に増えている。6日には県内で初めて、感染の疑いのある加美郡内の男性(90)が死亡した。


◎仙台市が注意報発令


仙台市は10日、インフルエンザ注意報を発令した。市によると、宮城野区で8月31日~9月6日の1週間に、8定点医療機関から報告された患者数は93人。1医療機関当たり11.63人となり、注意報発令基準(10人)を超えた。


市全域では5.12人で、若林区6.14人、泉区4.0人、青葉区3.18人、太白区1.5人と、全域で流行している。市保健医療課は「休日夜間診療所の患者が増加しており、平日の診療時間内に最寄りの医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。


◎大衡村、子どもにマスク配布


宮城県大衡村は11日、村の保育園、幼稚園、小中学校に通う子ども673人に感染予防用マスク計約3万6000枚を無償配布する。村によると、県内市町村がマスクを子ども向けに無償配布するのは初めて。


大衡村は、約2カ月分として子ども1人当たり50枚配る。感染リスクの高い妊婦や透析患者にも配布。さらに、配布分とは別に5万枚のマスクを確保し、村で大流行した際に備える。


大人用サイズしか確保できなかったため、村内のボランティア団体が16日、キッチンペーパを利用し、幼児の体形に合うマスク約1000枚を作って配る予定。


購入費は、村の本年度一般会計予算の予備費から約100万円を充てた。跡部昌洋村長は「大流行する恐れがあり、予防に万全の態勢を取る」と話している。

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インフルエンザ対策 インフルエンザ予防 ニュース

新型インフル 宮城県内の患者数2.7倍 前週比

2009年09月11日(金)

宮城県によると県内96定点医療機関に、8月31日~9月6日の1週間に報告された1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は3.85人で、前週(8月24~30日)の2.7倍に増えた。石巻を除くすべての地域で前週を上回り、特に登米、仙南、仙台市で感染拡大が目立った。症状や感染時期から、ほとんどが新型インフルエンザとみられる。


インフルエンザ発生動向

インフルエンザ発生動向


地域別では登米5.83人(前週1.33人)、仙南5.25人(1.75人)、仙台市5.12人(1.55人)、大崎2.38人(2.0人)、石巻2.38人(2.50人)、塩釜2.0人(0.67人)、気仙沼1.80人(0.60人)、栗原0.25人(0人)だった。


患者数は370人で、前週比234人増。多い順に仙台市215人、仙南42人、登米35人、塩釜30人、大崎19人、石巻19人、気仙沼9人、栗原1人だった。


学校や医療・福祉施設で、同期間に確認された新型インフルエンザとみられる集団感染の発生件数は117件で前週に比べ68件増えた。自治体の臨時休校・休業の要請を受けて、12施設が実施に踏み切った。


県内では8月17~23日の週に流行開始の目安となる1人を上回って以降、新型インフルエンザへの感染が急速に増えている。6日には県内で初めて、感染の疑いのある加美郡内の男性(90)が死亡した。


◎仙台市が注意報発令


仙台市は10日、インフルエンザ注意報を発令した。市によると、宮城野区で8月31日~9月6日の1週間に、8定点医療機関から報告された患者数は93人。1医療機関当たり11.63人となり、注意報発令基準(10人)を超えた。


市全域では5.12人で、若林区6.14人、泉区4.0人、青葉区3.18人、太白区1.5人と、全域で流行している。市保健医療課は「休日夜間診療所の患者が増加しており、平日の診療時間内に最寄りの医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。


◎大衡村、子どもにマスク配布


宮城県大衡村は11日、村の保育園、幼稚園、小中学校に通う子ども673人に感染予防用マスク計約3万6000枚を無償配布する。村によると、県内市町村がマスクを子ども向けに無償配布するのは初めて。


大衡村は、約2カ月分として子ども1人当たり50枚配る。感染リスクの高い妊婦や透析患者にも配布。さらに、配布分とは別に5万枚のマスクを確保し、村で大流行した際に備える。


大人用サイズしか確保できなかったため、村内のボランティア団体が16日、キッチンペーパを利用し、幼児の体形に合うマスク約1000枚を作って配る予定。


購入費は、村の本年度一般会計予算の予備費から約100万円を充てた。跡部昌洋村長は「大流行する恐れがあり、予防に万全の態勢を取る」と話している。

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