◇全小中学校へ１２月までに

太田市は２日、新型インフルエンザ対策の一環として、市内の小学１年生の１００教室に、除菌機能を持った加湿空気清浄機を設置した。市は１２月までに全小中学校の１２７４教室（保健室を含む）に同型機を設置する。

同市鶴生田町の鳥之郷小学校（周東志津子校長）には午前１１時過ぎに清浄機が到着、地元の三洋電機従業員がセットした。

１年１組（新井久美子教諭、児童数２４人）では、児童らが「到着を待っていました」と大喜び。新井教諭が「教室の空気はきれいになりますが、空気清浄機だけではインフルエンザは防げません。うがい、手洗いをよくしましょう」と指導すると、児童らは元気よく「はーい」と手を挙げていた。

設置された清浄機は水道水を電気分解した際に生じる次亜塩素酸などにより、インフルエンザウイルスを抑制する。水道水２・５リットルで約５時間作動するため、朝と昼に水を補給するだけで教室の空気を清浄できるという。

◇全小中学校へ１２月までに

太田市は２日、新型インフルエンザ対策の一環として、市内の小学１年生の１００教室に、除菌機能を持った加湿空気清浄機を設置した。市は１２月までに全小中学校の１２７４教室（保健室を含む）に同型機を設置する。

同市鶴生田町の鳥之郷小学校（周東志津子校長）には午前１１時過ぎに清浄機が到着、地元の三洋電機従業員がセットした。

１年１組（新井久美子教諭、児童数２４人）では、児童らが「到着を待っていました」と大喜び。新井教諭が「教室の空気はきれいになりますが、空気清浄機だけではインフルエンザは防げません。うがい、手洗いをよくしましょう」と指導すると、児童らは元気よく「はーい」と手を挙げていた。

設置された清浄機は水道水を電気分解した際に生じる次亜塩素酸などにより、インフルエンザウイルスを抑制する。水道水２・５リットルで約５時間作動するため、朝と昼に水を補給するだけで教室の空気を清浄できるという。