日本相撲協会は１日、秋場所（１３日初日、東京・両国国技館）で力士が新型インフルエンザに感染した場合の対応を協議し、休場した際も公傷扱いなどの救済措置は取らないことを決めた。力士会から出された要望を退けた。

十両以上の力士で構成する力士会は、この日の定例会で、新型インフルエンザで休場した力士の急激な番付降下を防ぐ対策を講じるよう要望案をまとめ、協会側に伝えていた。

伊勢ノ海生活指導部長（元関脇藤ノ川）は「公傷は考えていない。とにかく自己管理を徹底してほしい」と話した。今後、新型インフルエンザの毒性が強くなるなど、状況が大きく変わった場合は改めて対策を練るとしている。

日本相撲協会は１日、秋場所（１３日初日、東京・両国国技館）で力士が新型インフルエンザに感染した場合の対応を協議し、休場した際も公傷扱いなどの救済措置は取らないことを決めた。力士会から出された要望を退けた。

十両以上の力士で構成する力士会は、この日の定例会で、新型インフルエンザで休場した力士の急激な番付降下を防ぐ対策を講じるよう要望案をまとめ、協会側に伝えていた。

伊勢ノ海生活指導部長（元関脇藤ノ川）は「公傷は考えていない。とにかく自己管理を徹底してほしい」と話した。今後、新型インフルエンザの毒性が強くなるなど、状況が大きく変わった場合は改めて対策を練るとしている。